「感動・感激・感謝 3kan.net」■通巻第21号(まぐまぐ配信第8号)■
http://www.3kan.net/ 2005年4月14日号■
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【読者感想】
いつもサイトは拝見しております。
重たいテーマが続きましたが、
関心をもって読ませていただきました。
私自身も精神的に不安定なタイプなので(^◇^;)
でも、一番のお気に入りは「Siozyの介護生活」です!
↑↑こんな読者感想に気をよくして、
「Siozyの介護生活第二弾」お届けします。
こんな↓↓内容です。ご覧いただければ幸いです。
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●『Shiozyの介護生活』
2:おかあさん
脳梗塞で左脳をやられると、言語障害が起こる。
言語野が左脳にあるためだ。
通常、右利きの人が多いと思うが、
右脳を損傷した場合、左手が利かなくなる。
しかし、利き腕の右手が使え、言語障害は起こらない。
その意味で、右脳をやられたほうがまだラクと言える。
失語症というのは、認識はある程度できるが、
発語しようとすると、
それが違った音になって出てくるというもの。
理解はできるのに表現できない。
だから本人はイライラする。
もどかしい。
なさけない。
ストレスが溜まる症状だ。
うちの妻の場合、最初は「アイウエオ」も言えなかった。
「あわあああ」 という悲鳴のような表現だけだった。
それがリハビリを続けるうち、
「アイウエオ」が言えるようになった。
やがて、カワとかヤマとか、二文字が言えるようになった。
二文字が発音できるようになるのに、約5ヶ月を要した。
時間はかかったが、それでも言えたときの感動は大きかった。
まるで赤ちゃんが初めて「ママ」と言ったときみたいな感動が。
赤ちゃんといえば・・・・・
ベッドから起き上がれた。
ご飯が食べれた。
車椅子に乗れた。
アイウエオが言えた。
(ツエをついて)歩けた。
(左手で)字が書けた。
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・
・
この間の介護生活は、そう、まるで
子育てに似た感動の連続でした。
「つらいけど感動がある」
まさにこれでしたね。
失語症に関するいちばんの感動は、
リハビリで習わないのに自発的に初めて発した言葉。
それは
「おかあさん」
最初それを聞いたとき、おかあさんがどうのこうのと聞こえるが、
意味がわからない。
おかあさん。
自分のことを言ってるのかな?
自分のおかあさんのことを言ってるのかな?
それにしても言ってる意味がわからない。
そんな状態が二週間くらい続いただろうか。
あるとき私に向かって
「おかあさん、おかあさん」と呼ぶ。
そのときハッと気づいた。
私のことを言ってるんだ、と。
「おとうさんより、カ行のおかあさんのほうが言い易いのです」
リハビリの先生はこう解説してくれたが、
以来2年近く、私は「おかあさん」と呼ばれ続けている。
名前は未だに言って貰えない。。。。トホホ。
トホホな状態ではあるが、
私の中では「おかあさん」の意味をこう解釈している。
「いちばん大事な人」と。
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【プライバシー初公開】
とうとう公開してしまいましたッ。脳梗塞の妻@秀子。
発病後初の海外旅行写真です。
娘も登場。
本人の了解を得てない「個人情報保護法」違反の2枚です。
見た方は絶対に口外しないようにお願いいたします。(汗
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■感動・感激・感謝-3kan.net-
■発行者 塩崎 周司
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