感動・感激・感謝-3kan.net-
あなたは最近<感動・感激・感謝>したことありますか?
心がほっとする癒し系の話はもちろん、
企業の<感動・感激・感謝><感動経営事例>もあわせてお届けします。

感動・感激・感謝-3kan.net-タイトル
Shiozyの<感動・感激・感謝>ネタお届けします。

2006年3月9日更新
最新エントリ配信

祝☆検索エンジンGoogle第一位表示達成!
SEO対策の参考にしてください。
感動・感激・感謝-3kan.net-Shiozyイラスト


<感動・感激・感謝>
 3kan.net の由来


このサイトのネーミング
<感動・感激・感謝>は感動プロデューサー・平野さんの理論から引用させてもらったものです。
彼は「感情の方程式」としてこう言っておられます。

怒り<不満<満足<感動<感激<感謝

ビジネスでよく言われる「顧客満足」
お客様の「満足」程度に安住していていいんですか?
と、警告しているんですね。

ということで、
「顧客満足の更にその先にある感動経営」
この事例をいろいろお届けしてまいります。


        ●

感動プロデューサー・平野さんより
うれしい応援メールをいただきました。



自分が書いた本が、お役に立っていることは、著者としてこの上ない幸せを感じる瞬間でもあります。

閉塞感漂う世の中に、ちょっとした工夫で、
感動を増幅させるビジネスがどんどん増えて欲しいですね。

3kan.net楽しみにしています。

感動プロデューサー
平野 秀典



平野さんの「100万人感動倶楽部」はこちら
平野さんの著書「感動力」はこちら


<感動・感激・感謝>
募 集
あなたの3感ネタお寄せください。
こちらまで
info@3kan.net

ご感想などもいただけるとうれしいですね。


感動・感激・感謝-3kan.net-過去の記事

●解決する知恵2
●解決する知恵1
●新聞掲載狂想曲
●私のリターンマッチ最終回
●私のリターンマッチ3
●私のリターンマッチ2
●私のリターンマッチ1
●新年早々の悲劇、そして
●予感的中
●家出決行
●男の友情と家族力
●出せなかった手紙
●一周年記念号
●娘の家出計画
●ありがとう。オヤジ
●ゆっくりでいいんだよ
●お荷物営業ウーマンのその後
●13時間の後悔
●配信50号記念
●忘れられない月
●親子の絆
●友輝(ゆうき)くん:反響号
●緊急号:友輝(ゆうき)くんを救え
●介護生活7:水曜@自主休業日
●ふたたびの恋
●恋の号砲は、素の自分
●お父さんといえた日
●娘を捨てるということ<読者投票1位>
●父帰る
●東京のおかあさん
●当たり前のこと
●介護生活6:ブラと口紅
●平凡な家庭
●お荷物営業ウーマン
●介護生活5:Yさん@作業療法士
●パジャマ姿の向こうに見えた小さな島
●男の友情
●女の友情
●介護生活4:奇 跡
●介護生活3:左手生活
●親不孝むすめ、母にFAXを送る
●おむつ犬チエ
 その1:しあわせの紙おむつ
 その2:3人暮らし
●感動2題:この人に会った!
 
その1:田中康夫・信州長野県知事
 その2:感動プロデューサー・平野さん
●読者投稿:母へのハガキ
●介護生活2:おかあさん
●不登校の子ども達と共に生きる2
●不登校の子ども達と共に生きる1
●心優しき傷つきやすい人
●介護生活1:主夫になるということ
●病床の父へ、毎日送るハガキ
●私の子でありがとう。天使・ひなた
  その1:プロローグ

 たくさんの感想メールはこちら
 その2:長男のひとこと
 その3:生きていく勇気
 その4:つらいけど、感動がある
 天使・飛向(ひなた) 特別臨時号
●エッセイその3「孫自慢」
●エッセイその2「国民的涙涙感動」
●「おかんの法則」出版記念号
●エッセイその1「大阪のおばちゃん」

●素晴らしきかなパートさん2
<プレゼンまでやってのけるパートさん>

●感動をくれた「読者感想」
●素晴らしきかなパートさん
●高卒Webコンサルタント
●スーパーで拍手がわきおこった
●サマンサ・コンシェルジェ
●自分史





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■日刊新周南新聞に紹介いただきました。
感動・感激・感謝-3kan.net-新聞記事
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・コンビニ副店長バックルームにて

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メルマガ「現場のケイコです」
・吉村君の「ひまひま」サイト
・スローほっとコム
・心呼吸〜言葉で、心をあたためる技術
・企画のココロ
・ざっそうの女(ひと)

ありがとうございます

1月29日
3803
アクセスを記録
 

●「オヤジの、オヤジによる、オヤジのための、趣味系ブログコミュニティー」
 Relog:http://relog.jp/


ブログ「Shiozyの介護生活」はここね
 http://relog.jp/kaigo/

↑↑カチッとネ↑↑
↑↑さて、今日は何位かな???


12月29日(日)中国新聞朝刊「D<団塊>のページ」に「妻のために生きる日誌」という、ちと赤面してしまう見出しで「介護生活」が紹介されました。

このの記事掲載で、
電話やらメールやら、たくさんの激励をいただきました。

さて、掲載日の朝一番に電話を掛けてきたのは、なんと娘。

「ブログに私のことが書いてあるじゃん。
私の承諾もなしになんで勝手にのせるん。
家出の話はぜったい削除してよ」 ですと。

早朝から、削除作業にアタフタいたしました。(汗

そうこうしているうちに、
突然ブログに接続できなくなりました。

あれれ???
結局、夕方近くになってやっと復活。

「中国新聞読んだよ」というコメントがたくさん寄せられてうれしい興奮を味わいました。

で、夜になって、本日のアクセス数は?とやおらログを確認に行くと、、、、

アクセス数、な、な、なんと、なんと

いくらだと思います???


通常、アクセスランキング1位で
1日のアクセス数が500〜550。


この日、
3803 を記録。

自分の目を疑いましたね。

さすが中国新聞。影響力すさまじい。

私のブログを見つけてくれた西村文さん@中国新聞美人記者さんに
<感謝>です。




時事通信さんの全国配信で、2月11日

またまたアクセス数 3369を記録。

時事通信の記者さんの名前「綾子」さん。
中国新聞は「文さん」
で、うちの娘も「文」。
なんという「アヤ」つながり。

不思議な縁です。


「3感掲示板」作りました。

どうぞ、お気軽に感想・質問・意見等、
書き込みください。



────────────────

●読者さんへのお願い

えー、上にも書いてますが、
中国新聞にShiozyを採りあげてくれた記者さんの名前は 「西村 文」さんといいます。
いわばこの方がShiozyの第一発見者で

私にとっては「義理ある恩人」といえます。

彼女は第二子@妊娠中で、まもなく産休に入ります。 産休中は記者活動はもちろんお休みですが、 そのかわりに、出産・育児日記のブログをスタートさせます。

3月1日より、中国新聞のブログ「ふれあい」が一挙に拡大し、 彼女のブログ「ぶんぶんの育休日記」が新設されました。


そこでShiozyは、なにか恩返しができないかと考えました。
ここはひとつ、「勝手に応援団」を作ろうと。
ということで、応援団参加のお願いです。

中国新聞を購読していようがいまいが、
広島に住んでいようがいまいが、
出産育児に興味があろうがあるまいが、

Shiozyが言うからしょうがないのー、と思う方
ぜひ応援団加入お願いいたします。

条件はただひとつ。

中国新聞のブログ会員になることだけ。


中国新聞ブログ「ふれあい」
http://www.chugoku-np.co.jp/fureai/


↑↑ここへ行って「会員登録」してください。

会員登録したよ。というメールをShiozyにいただければ 折り返し「100万円の謝礼」を
差し上げません。。。

時々ブログを覗いて、コメントなどしていただけると うれしいのです。

どうぞよろしくお願いいたします。


         ●

先週23日(木)このメルマガ配信後の夕刻

広島テレビ「テレビ宣言」で
「企業戦士主夫となる・・感動の介護日記」
というタイトルで放映されました。

通常5分くらいの枠ですが、10数分の放映でした。(広テレの女性ディレクターさんリキが入ってましたからね)


中国新聞掲載の時とはまた違った反響をいただきました。

どのへんが違ってたか?

それが↓↓これね。


●一番受けたシーン

早朝のマッサージシーンが受けるかなと思いきや 意外や意外、「買物メモをタバコに」でした。

数人の人から「あれがおもしろかった」といわれましたし、

先週土曜日リハ病院に行ったところ、
受付の若いおねーちゃんからいきなり

「タバコメモ見せてください」
といわれたのにはびっくり。

本日の買物メモ@タバコを見せると、

「ほんとじゃーー」といって大笑いしてました。






お知らせ

昨年6月に掲載した「女の友情」
覚えておいででしょうか?

幼馴染の女性二人が、妻となり母となっても
同志的生き方を続けている。
久保田さんと松岡さん。
Shiozy的には「女の友情」を読んで
「男の友情」を書くきっかけをいただいた
「恩ある人」です。

「新しい生き方を見つけていきたい」と語っていた二人が、いま新しい試みを始めました。
ワークショップの開催がそれです。
ぜひ成功させてあげたい。
そんな思いで告知いたします。

講師の一人「よがふく」さんのプロフィールにこうあります。

---------------
30歳のときに、自己破産、離婚。
以後、ホームレスと風俗店の住み込みの生活を繰り返す。

終わりの見えない苦しみの中で、36歳のとき、
「自分の受け止め方」にすべての原因が
あることがわかり、
「人の心の在り方」の追及を始める。

05年、ようやくそれらがまとまり、講師デビュー。
---------------

なんだかワクワクしそうなワークショップですね。
興味のある方ぜひお申し込みください。

*************************************
    かめおかゆみこ&よがふく
     ワークショップin広島

   【死ぬまでごきげんに生きる方法☆】
 http://www.slow-hot.com/seminar.html
*************************************

日時/06年3月26日(日)13時〜16時30分
会場/広島市内施設(広島駅徒歩7分)
講師/よがふく&かめおかゆみこ
参加費/6000円
(下記のメルマガの購読者は、
前納の場合5000円)
 「心呼吸〜大切な人を想う時間」
定員/50名
詳細はこちらをご覧ください。

●申し込みはこちらまで

※お申し込み後、3日たっても
 会場などのお知らせが来ない時は
 mailto:seed@pc.707.to までご連絡ください。











































































































































































↓↓こっちもカチッと押してくださるとうれしい。


Shiozyのシルクロード探検隊はこちら

1月29日(日)中国新聞朝刊に掲載されました。

時事通信社さんに全国配信していただきました。
ありがとうございました。

2月11日:産経新聞関東版
2月13日:沖縄・石垣島の八重山毎日新聞

2月15日:長野日報

広島テレビ「テレビ宣言」2月23日放映

中国新聞朝刊
「D<団塊>のページ」
(くらし面)に

「Shiozyの介護生活」掲載していただきました。

たくさんの反響をいただき、
感謝感激しております。



←クリックすると拡大

産経新聞関東版
掲載紙入荷しました



←クリックすると拡大
(それにしても、秋篠宮さまの横とは恐れ多い)



これまで2回続けてお送りしてきた、

幸せ成功力コーチ・野口嘉則さんのブログからの抜粋、

主婦A子のお話も今回がいよいよ最終回です。

「子供がいじめられた・・・。」

子を持つ親であれば誰もが気に病むそんな問題も、

コンサルタントB氏によれば

A子自身の、父親への感情が原因になっているとのこと。

とにかく、B氏に言われるまま父親に電話をかけることにした

A子でしたが・・・。

 (内容については、一部割愛させて頂いております。

 詳しくお読みになりたい方は、

 是非野口さんのブログをご覧ください。)

 http://coaching.livedoor.biz/


---------------------------------


  『人生のどんな問題も解決する知恵3』

    〜「鏡の法則」より 〜


 電話に出たのは、母だった。

 A子「私だけど」

 母 「あら、A子じゃない。元気にしてる?」

 A子「うん、まあね。・・・ねえお母さん、お父さんいる?」

 母 「えっ?お父さん?あなたお父さんに用なの?」

 A子「う、うん。ちょっとね。」

 母 「まあ、それは珍しいことね。

 ねえ、お父さんに何の用なの?」

 A子「えっ?えーと、ちょっと変な話なんだけど

 説明するとややこしいから、お父さんにかわってくれる?」

 母 「わかった、ちょっと待ってね。」

 父が出てくるまでの数秒間、A子の緊張は極度に高まった。


 A子は、自分では何を言っているかわからないくらい

 パニックしながら話し始めた。

 A子「あっ、あのー、

 私、今まで言わなかったんだけど、言っといたほうがいいかなー

 と思って電話したんだけど、・・・

 えーと、お父さん、現場の仕事けっこう大変だったと思うのよ。

 お父さんが頑張って働いてくれて、私も育ててもらったわけだし。

 あのー、私が子どものころ、公園とかも連れて行ってくれたじゃない。

 なんていうか、『ありがたい』っていうか、

 感謝みたいなこと言ったことないと思うのよ。

 それで、一度ちゃんと言っておきたいなと思って、・・・。

 それから私、心の中で、けっこうお父さんに反発してたし、

 それもあやまりたいなと思ったの。」


 ちゃんと「ありがとう」とは言えなかったし、

 「ごめんなさい」とも言えなかった。

 だけど、言うべきことは一応伝えた。

 父の言葉を聞いたら、早く電話を切ろう。そう思った。

 しかし、父から言葉が返ってこない。


 『何か一言でも言ってくれないと、電話が切れないじゃない』

 そう思った時に、受話器 から聞こえてきたのは、母の声だった。

 母「A子!あなた、お父さんに何を言ったの?」

 A子「えっ?」

 母「お父さん、泣き崩れてるじゃないの!

 何かひどいこと言ったんでしょ!」

 受話器から、父が嗚咽する声が聞こえてきた。

 A子はショックで呆然とした。


 生まれて以来、父が泣く声を一度も聞いたことはなかった。

 父はそんな強い存在だった。

 その父のむせび泣く声が聞こえてくる。

 自分が形ばかりの感謝を伝えたことで、

 あの強かった父が嗚咽しているのだ。


 父が泣く声を聞いていて、A子の目からも涙があふれてきた。

 父は私のことをもっともっと愛したかったんだ。

 親子らしい会話もたくさんしたかったに違いない。

 だけど私はずっと、父の愛を拒否してきた。

 父は寂しかったんだ。

 仕事でどんなに辛いことがあっても耐えていた強い父が、

 今、泣き崩れている。

 娘に愛が伝わらなかったことが、そんなに辛いことだったんだ。

 A子の涙も嗚咽へと変わっていった。


 しばらくして、また母の声。

 母「A子!もう落ち着いた?説明してくれる?」

 A子「お母さん、もう一度、お父さんにかわってくれる?」

 父が電話に出る。

 父「(涙声で)A子、すまなかった。

 わしは、いい父親じゃなかった。

 お前にはいっぱいイヤな思いをさせた。

 うっ、うっ、うっ、(ふたたび嗚咽)」

 A子「お父さん。ごめんなさい。私こそ悪い娘でごめんなさい。

 そして、私を育ててくれてありがとう。

 うっ、うっ、うっ(ふたたび嗚咽)」

 少し間をおいて、再び母の声。

 母「何が起きたの?また、落ち着いたら説明してね。

 一旦、電話切るよ。」


 A子は、電話を切ってからも、しばらく呆然としていた。

 20年以上もの間、父を嫌ってきた。

 ずっと父を許せなかった。

 自分だけが被害者だと思っていた。

 自分は父の一面だけにとらわれて、

 別の面に目を向けようとはしなかった。

 父の愛、父の弱さ、父の不器用さ、

 ・・・これらが見えていなかった。

 父はどれだけ辛い思いをしてきたんだろう。

 自分は父に、どれだけ辛い思いをさせてきたんだろう。

 いろいろな思いが巡った。


 A子「実は私、父に電話したんです。電話して本当によかったです」

 B氏「そうでしたか。勇気を持って行動されて、よかったですね」

 A子「私にとって、

 息子がいじめられてることが最大の問題だと思っていましたが、

 長年父を許していなかったことの方が、

 よほど大きな問題だったという気がします。

 息子の問題のおかげで父と和解できたんだと思うと、

 息子の問題があってよか ったのかな、という気すらします。」


 B氏「息子さんについてのお悩みを、

 そこまで前向きに捉えることができるようになったんですね。

 実は、人生で起こるどんな問題も、

 何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。

 つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。

 ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。

 起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きるのであり、

 前向きで愛のある取り組みさえすれば、

 後で必ず『あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・』

 と言えるような恩恵をもたらすのです。」


 A子「そうなんですね。

 ただ、息子の問題自体は何も解決していないので

 それを思うと不安になります。」

 B氏「息子さんのことは、まったく未解決なままだと

 思っておられるんですね。もしかしたら、解決に向けて

 大きく前進されたのかもしれませんよ。

 心の世界はつながっていますからね。

 原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。」


 A子「本当に息子の問題は解決するんでしょうか?」

 B氏「それは、あなた次第だと思いますよ。


 さて、ここで少し整理してみましょうか。

 あなたにとって、息子さんのことで一番辛いのは、

 息子さんが心を開いてくれないことでしたね。

 親として、何もしてやれないことが情けなくて

 辛いとおっしゃいましたね。

 その辛さをこれ以上味わいたくないと。」

 A子「はい、そうです。

 いじめられてることを相談もしてくれない。

 子どもの寂しさが分かるだけに、親として、

 何もしてやれないほど辛いことはありません。」

 B氏「本当に辛いことでしょうね。

 ところで、その辛さは、誰が味わっていた辛さなのか、

 もうお解かりですよね。」

 A子「えっ?誰がって・・・(しばらく沈黙)」


 その時、A子の脳裏に父の顔が浮かんだ。

 そうか!この耐えがたい辛さは、

 長年父が味わい続けたであろう辛さだ。

 娘が心を開いてくれない辛さ。

 娘から拒否される辛さ。

 親として何もしてやれない辛さ。

 私の辛さといっしょだ。

 この辛さを、父は20年以上も味わい続けたのか。

 A子のほほを涙が伝った。


 B氏「あなたが子どものころ、本当はお父さんに、

 どんな親でいてほしかったんでしょうね?」

 A子「私を信頼してほしかった。

 『A子なら大丈夫!』って信頼してほしかったです。

 ・・・(しばらく沈黙)。

 私、息子を信頼していなかったと思います。」


 電話を切って間もなく、息子が帰ってきた。

 息子はランドセルを玄関に投げると、

 いつものようにグローブとボールを持って、公園に行った。

 『昨日、友達に追い出されたというのに、この子は、また公園に行くの?』


 それからA子はB氏に言われたとおり、

 「感謝したいこと」と「謝りたいこと」も紙に書き出した。

 書きながら、涙が浮かんできた。

 「私は、こんなにも愛されていた。

 反発する私を、愛し続けてくれていたんだ。

 許せないという思いにとらわれていたから、その愛に気づかなかったんだ。

 そして、こんなにも愛してもらいながら、私は父に何もしてあげてない。

 親孝行らしいこともほとんどしていない。」


 自分が父親の仕事を尊敬していなかったことにも気づいた。

 父親の現場監督の仕事に対して、

 「品がない」とか「知的でない」とか思っていた。

 父親が仕事を頑張り続けてくれたおかげで、

 自分は大学まで行かせてもらえたのに。

 そのことに初めて気づいた。

 父親の仕事に対して、尊敬心と感謝を感じた。

 そして今、自分の夫の仕事に対して、

 「知的でない」というイメージを持っている。

 自分の夫に対する「教養がない」という嫌悪感をともなうイメージは、

 父に対して持っていたイメージとそっくりである。


 自分は、夫に対しても感謝できることがたくさんあるはずだ。

 そんなことを考えながら、続いて、

 「父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?」

 というタイトルの紙を用意した。

 これについては、すぐに文章が浮かんできた。

 「父の言動の奥にある愛情に気づくこと。

 自分が不完全な人間であるように、

 父も不完全で不器用な人間であることを理解すること。

 してもらっていることに感謝をすること。

 愛してもらうだけではなくて、

 自分から愛すること(父を喜ばそうとすること)。

 そしてその上で、イヤなことはイヤと伝えて、

 おたがいが居心地いい関係を築くこと。」

 これはまさに、これから夫に対してするべき考え方だ、と思った。


 今日は夫に感謝の言葉を伝えよう。


 そんなことを考えているうちに、

 外が薄暗くなりかけていることにA子は気がついた。

 思えば、今日は家事らしきことをほとんどしていない。

 朝の9時ごろB氏に電話してから、1日中自分と向き合っていた。


 「晩ご飯の用意、どうしよう?」

 そう思った時に、息子が帰ってきた。

 息子「ねえ、お母さん聞いてよ!」

 A子「どうしたの?何かいいことあったの?」

 息子「C君知ってるでしょ。実は昨日、

 C君に公園でボールぶつけられたんだ。」

 「あっ、あー、そうなの。C君って、あなたを一番いじめる子だよね。」


 息子「さっき公園から帰ろうとしたらC君が公園に来てさー。

 で、『いつもいじめててごめんな』って言ってくれたんだ。」

 A子は「そうだったの!」と言いながら、

 まるで奇跡でも体験しているような気持ちになった。

 そして、心から感謝の気持ちが湧いてきたのだった。

 A子は、夕食の準備をするより息子と話そうと思い、出前を取った。

 出前が届くまでの間、A子は息子に次のようなことを伝えた。

 「今まで、あなたのことに口出しをし過ぎてごめんね。

 これからは、なるべく口やかましくしないように気をつけるからね。

 そして、お母さんの助けが必要な時は、いつでも遠慮なく相談してね。

 あなたのことを信頼してるからね。」


 息子は本当に嬉しそうな顔をして、「わかった、ありがとう」と答えた。

 やはり息子は、母親に信頼してもらいたかったのだ。

 「今日は、なんか変だなー。いいことが続くなー。」と息子が続けた。

 A子も幸せな気持ちになった。

 間もなく出前が届いた。

 A子「お母さんは、お父さんが帰ってくるのを待つから、先に食べてね。」

 息子「えっ?どうしたの?いつもは先に食べるのに。」

 「今日は、お父さんといっしょに食べたい気分なのよ。

 お父さん、お仕事頑張ってくれて、疲れて帰ってくるからね。

 一人で冷めた親子丼たべるの、寂しいでしょ。」

 息子「じゃー、僕もお父さんといっしょに食べる!

 三人で食べる方が楽しいでしょ。」

 A子「ほんとうにあなたは優しい子ね。お父さんに似たのね。」

 息子「なんか変だなー。いつもお父さんのことを、

 『デリカシーがない』とか言ってるのに。」

 A子「そうよね。お母さんが間違ってたのよ。

 お父さんは、優しくて男らしくてたくましくて、

 ・・・男の中の男よ。」


 息子「勉強しないと、

 お父さんのような仕事くらいしかできなくなっちゃうんでしょ?」

 A子「ごめんね、それもお母さんが間違ってたのよ。

 お父さんの仕事は立派な仕事。世の中の役に立ってるのよ。

 それに、お父さんが働いてくれてるおかげで、

 こうやってご飯食べたりできるんだからね。

 お父さんの仕事に感謝しようね。」

 息子「お母さん、本当にそう思う?」

 A子「うん、思うよ。」


 A子がそう言った時の息子の笑顔は、

 その日で一番嬉しそうな笑顔だった。

 子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルして成長する。

 A子の言葉は、息子に対して、

 「お父さんを尊敬してもいいよ」という許可を与えたことになる。

 息子はそのことが何よりも嬉しかったのだ。


 しばらくして夫が帰って来て、三人で冷めた親子丼を食べた。

 自分の帰りを待っていてくれたことが嬉しかったのか、夫も上機嫌だった。

 冷めた親子丼を「うまい、うまい」と言いながら食べていた。


 夫が風呂に入っている間に、息子が眠りについた。

 A子は息子の寝顔を見ながら、心の中で「ありがとう」を唱え始めた。

 その言葉の影響なのか、心の底から感謝の気持ちが湧いてきた。

 『この子のせいで私は悩まされてると思ってきたけど、

 この子のおかげで大切なことに気づけた。

 本当は、この子に導かれたのかもしれない。』

 そう思っていると、息子が天使のように見えた。

 いつの間にか、涙があふれてきた。


 間もなく電話が鳴った。

 出てみるとFAXであった。

 母の字で次のようなことが書いてあった。

------------------------------------
 A子へ

 今日のことお父さんから聞きました。

 お父さん、話しながら泣いていました。

 お母さんも嬉しくて涙が出ました。

 お父さんは、「70年間生きてきて、今日が一番嬉しい日だ」

 と言っています。

 晩ご飯の時に、いつもお酒を飲むお父さんが、

 「酒に酔ってしまって、この嬉しい気持ちが味わえんかったらもったいない」

 と言って、今日はお酒を飲みませんでした。

 次は、いつ帰ってきますか。 楽しみにしています。

母より
------------------------------------

 「晩酌を欠かしたことがない父が、お酒を飲まなかったなんて。」

 自分が伝えた言葉が、

 父の心をどんなにか幸せな気持ちで満たしたのであろう。

 A子の目からは、またもや涙があふれていた。


 「どうした?泣いてるのか?」 風呂から出てきた夫が聞いてきた。

 A子は、その日起きたことをすべて話した。

 午前中は、父への恨みつらみを紙に書きなぐったこと。

 午後、父に電話して和解したこと。

 「そうか、お父さんも泣いてはったか。」

 夫も、目に涙を浮かべながら聞いてくれた。

 そして、息子がいじめっ子から謝られたこと。

 「ふーん、不思議なこともあるもんやな。

 Bさんのやり方は、俺にはよくわからんけど、

 おまえも楽になったみたいでよかったな。」

 続けてA子は、泣きながら夫に謝った。

 そして夫も、泣きながら聞いたのだった。


 次の日、A子はB氏に報告して、心からのお礼を伝えた。

 朝一番で夫からも電話を入れていたようだ。

 B氏「ご主人からも電話もらいました。お役に立てて何よりです。

 あなたの勇気と行動力を尊敬します。

 さて、これからが大切です。

 毎日、お父さまとご主人と息子さんに対して、

 心の中で『ありがとうございます』という

 言葉を100回ずつ唱える時間を持って下さい。」


 「ただいま!」元気な声で息子が帰って来た。

 「お母さん、聞いて!今日ね、友達から野球に誘われたんだ!

 今から行ってくるから!」

 息子はグローブを持って飛び出していった。

 A子の目には、またもや涙がにじんでいた。

 声が詰まって、「行ってらっしゃい」の一言が言えなかった。

 (THE END)




 ●読者感想お待ちしております。


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