感動・感激・感謝-3kan.net-
あなたは最近<感動・感激・感謝>したことありますか?
心がほっとする癒し系の話はもちろん、
企業の<感動・感激・感謝><感動経営事例>もあわせてお届けします。

感動・感激・感謝-3kan.net-タイトル
Shiozyの<感動・感激・感謝>ネタお届けします。

2005年8月4日更新
最新エントリ配信

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<感動・感激・感謝>
 3kan.net の由来


このサイトのネーミング
<感動・感激・感謝>は感動プロデューサー・平野さんの理論から引用させてもらったものです。
彼は「感情の方程式」としてこう言っておられます。

怒り<不満<満足<感動<感激<感謝

ビジネスでよく言われる「顧客満足」
お客様の「満足」程度に安住していていいんですか?
と、警告しているんですね。

ということで、
「顧客満足の更にその先にある感動経営」
この事例をいろいろお届けしてまいります。


        ●

感動プロデューサー・平野さんより
うれしい応援メールをいただきました。



自分が書いた本が、お役に立っていることは、著者としてこの上ない幸せを感じる瞬間でもあります。

閉塞感漂う世の中に、ちょっとした工夫で、
感動を増幅させるビジネスがどんどん増えて欲しいですね。

3kan.net楽しみにしています。

感動プロデューサー
平野 秀典



平野さんの「100万人感動倶楽部」はこちら
平野さんの著書「感動力」はこちら


平野さんの新刊本

<感動・感激・感謝>
募 集
あなたの3感ネタお寄せください。
こちらまで
info@3kan.net

ご感想などもいただけるとうれしいですね。


感動・感激・感謝-3kan.net-過去の記事

●介護生活6:ブラと口紅
●平凡な家庭
●お荷物営業ウーマン
●介護生活5:Yさん@作業療法士
●パジャマ姿の向こうに見えた小さな島
●男の友情
●女の友情
●介護生活4:奇 跡
●介護生活3:左手生活
●親不孝むすめ、母にFAXを送る
●おむつ犬チエ
 その1:しあわせの紙おむつ
 その2:3人暮らし
●感動2題:この人に会った!
 
その1:田中康夫・信州長野県知事
 その2:感動プロデューサー・平野さん
●読者投稿:母へのハガキ
●介護生活2:おかあさん
●不登校の子ども達と共に生きる2
●不登校の子ども達と共に生きる1
●心優しき傷つきやすい人
●介護生活1:主夫になるということ
●病床の父へ、毎日送るハガキ
●私の子でありがとう。天使・ひなた
  その1:プロローグ

 たくさんの感想メールはこちら
 その2:長男のひとこと
 その3:生きていく勇気
 その4:つらいけど、感動がある
 天使・飛向(ひなた) 特別臨時号
●エッセイその3「孫自慢」
●エッセイその2「国民的涙涙感動」
●「おかんの法則」出版記念号
●エッセイその1「大阪のおばちゃん」

●素晴らしきかなパートさん2
<プレゼンまでやってのけるパートさん>

●感動をくれた「読者感想」
●素晴らしきかなパートさん
●高卒Webコンサルタント
●スーパーで拍手がわきおこった
●サマンサ・コンシェルジェ
●自分史




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■日刊新周南新聞に紹介いただきました。
感動・感激・感謝-3kan.net-新聞記事
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■リンクしていただいているサイトです。

・サマンサジャパン
・おかんの法則
・エリッキサー
・広島きのぴーワールド
・YMB
・コンビニ副店長バックルームにて

「福祉の仕事.com」
メルマガ「現場のケイコです」
・吉村君の「ひまひま」サイト
・スローほっとコム
・心呼吸〜言葉で、心をあたためる技術

毎回読者感想を送ってくれるMisaeさん
ということで、常連コーナーを設けました。

「川柳@Misae感想コーナー」

・やる気では 乗り越えられぬ壁を知る

・兄ならば もっと優しくなれるのに

・いたわりの言葉の橋は 輝いて

・また明日 私たちにはないけれど



「3感掲示板」作りました。

どうぞ、お気軽に感想・質問・意見等、
書き込みください。


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●介護生活6:ブラと口紅に寄せて

今月から読ませてもらっています。

今まで感想を送った事無かったんですけど、

奥さんに口紅を勧めたやさしさ感動しました。

私も入院した事有るんですけど、

病人は気持ちから、環境から、病人になるんですね。

単に口紅なんですけど、すべてに通じますね。

<50歳迎えた公務員妻>






































Shiozyのシルクロード探検隊はこちら


        
 ウィークリーまぐまぐ[総合版] 2005/07/27 号

 「まぐまぐ読者さんの本棚」で紹介されました。

 http://www.mag2.com/wmag/hondana/hondana0507.html

 [総合版]490万部発行の威力さすがにすごいですね。

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 ●さて、今週は

  「Shiozyの介護生活に触発されて、私の介護経験話をお送りします」

  という読者さん投稿です。



  「当たり前のこと」 (05.8.4)


 あれは6、7年前のことになるだろうか・・・。

 私はホームヘルパー2級になるための講習を受けていた。

 県によって行われていた講習会は

 机の上の勉強である学科の時間を終え、

 いよいよ、介護を必要とされている人たちに向かい合う

 実技の週に入っていた。

 その中で私は忘れられない人と出会った。


 仮にその人の名を鈴木さんとしておこう。

 鈴木さんに会う前、

 私はこんな話を一緒に行く先輩ヘルパーの女性から聞いていた。


 鈴木さんは40代後半の片麻痺で言語障害がある人で

 自分では歩くことのできない人なんだけど

 障害者の自立の見本の人で、

 すでにいろいろな場所で紹介されている・・

 こうした講習会での新人ヘルパーの実習を

 受けることにも慣れているから

 緊張しなくてもいいわよ・・など。


 そうはいわれても、

 私は初心者で素人で、障害者や老人の介護など

 ぜーんぜんやったことのない人間なのだ。

 相手が慣れているといっても、ねぇ。

 戸惑い、がちがちになっている私などおかまいなしに

 車は鈴木さんの家に着いた。


 鈴木さんの家は川沿いの道路のすぐ側にあった。

 その家の前に寄り添うように軽乗用車を止めると

 私たちは玄関に立った。


 鈴木さーんこんにちは、入りますよ。

 先輩が一声掛けて戸を開けた。

 戸を開けると三和土になっていて、思ったより広かった。

 車椅子が並んで三台は通れそうくらいだ。

 スロープもついている。


 後になって気付くことだけど、

 鈴木さんの家はバリアフリーの家の見本だった。

 家の中の段差はほとんどない。

 戸は玄関も中の戸も全て横に開く作りだった。

 玄関を上がるとすぐに部屋になっていて、

 そこにこの家の主鈴木さんはいた。


 鈴木さんは寝転がっていた。

 多分、その姿を見た私の表情は強張っていたと思う。

 先輩はてきぱきとした態度で鈴木さんに声を掛ける。


 鈴木さんこんにちは。

 Kさんを連れてきましたからね。

 なんでも必要なこと言ってください。


 鈴木さんは<声>を発した。

 でも、私にはそれは言葉には聞こえなかった。


 今日は何をしましょうか、先輩の質問に鈴木さんは答える。

 私には言葉に聞こえない<声>。


 でも先輩は的確にそれを汲み取り、ただちに行動に移す。


 はい、あそこのコンピューターのまわりの掃除ね、

 これはKさんにやってもらいましょう。

 わたしはあっちをやりますからね。

 Kさんお願いします。


 お、お願いしますって言っても・・・。

 私は途方にくれた。


 今まで実習に出かけたところは、いくら体に障害があっても

 言葉の面では困る人はいなかった。


 しかし、鈴木さんは違う。

 私の意志は伝えられても、

 肝心の鈴木さんの言いたいことがわからない。

 介護の一方通行、いや通行止め寸前だ。


 だが、逃げることはできない。

 先輩は自分の仕事をしているじゃないか。

 私はなかばあきらめと開き直りの気持ちで、

 鈴木さんに聞いた。


 鈴木さんどの辺をやったらいいんですか?

 鈴木さん答える。

 何を言っているのかわからない。


 私は申し訳なさと苛立ちで心が一杯になる。

 すぐに聞き返す。

 <声>が返ってくる。


 鈴木さんのひしゃげた口から発せられる<声>を

 一生懸命聞き取ろうとする。


 何度かのやり取りの中で、

 やっと彼のいいたいことの何割かが理解できた。

 その時間に優に十数分は費やしただろう。

 訪問時間は限られている。

 私が先輩のように慣れていれば、もっと早く終わるはずだ。


 言葉を話せる・・・

 そんな当たり前のことができない人が目の前にいる。

 そして、役に立てない自分がいる。

 介護の難しさ、厳しさを私は知った。



 それから、約二時間余り、

 私は先輩のヘルパーと一緒に鈴木さんの介護をした。


 私は落ち込んでいた。

 ただ、返事だけは明るい声で返すようにしていたけど。


 私が棚の掃除をしていた時だった。

 鈴木さんが Kさんはどんな俳優が好きなのと聞いた。

 二度聞き直して質問の内容がわかった。

 私は竹之内豊と答えた。

 鈴木さんの答えは覚えていない。


 ただ、初めて来てろくに会話の通じないヘルパーに

 精一杯気を使ってくれる彼の心遣いがうれしかった。


 実際、それがきっかけで予定の訪問時間が終わるまで

 私たちは(先輩の通訳のおかげもあり)色々な話をすることができた。


 帰りの車の中で私は思った。

 当たり前に私が出来ることが出来ない人がいる。

 私は今日でこの家を訪れることはない。

 だが、鈴木さんは明日になったら

 また新しい人間と会わなくてはならない。


 「またね」と言える人間が、彼にはどのくらいいたのだろう。


 私にとって当たり前のことが、できない人がいる・・・。

 できることに感謝しつつ、

 できない人がいることも決して忘れてはいけない。


 できる私もいつ、何かのきっかけで、

 できない人になるのかもしれないのだから。


          <鈴木さんに幸あれと願う Saemi です>


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