感動・感激・感謝-3kan.net-
あなたは最近<感動・感激・感謝>したことありますか?
心がほっとする癒し系の話はもちろん、
企業の<感動・感激・感謝><感動経営事例>もあわせてお届けします。

感動・感激・感謝-3kan.net-タイトル
Shiozyの<感動・感激・感謝>ネタお届けします。

2005年6月30日更新
最新エントリ配信

祝☆検索エンジンGoogle第一位表示達成!
SEO対策の参考にしてください。
感動・感激・感謝-3kan.net-Shiozyイラスト


<感動・感激・感謝>
 3kan.net の由来


このサイトのネーミング
<感動・感激・感謝>は感動プロデューサー・平野さんの理論から引用させてもらったものです。
彼は「感情の方程式」としてこう言っておられます。

怒り<不満<満足<感動<感激<感謝

ビジネスでよく言われる「顧客満足」
お客様の「満足」程度に安住していていいんですか?
と、警告しているんですね。

ということで、
「顧客満足の更にその先にある感動経営」
この事例をいろいろお届けしてまいります。


        ●

感動プロデューサー・平野さんより
うれしい応援メールをいただきました。



自分が書いた本が、お役に立っていることは、著者としてこの上ない幸せを感じる瞬間でもあります。

閉塞感漂う世の中に、ちょっとした工夫で、
感動を増幅させるビジネスがどんどん増えて欲しいですね。

3kan.net楽しみにしています。

感動プロデューサー
平野 秀典



平野さんの「100万人感動倶楽部」はこちら
平野さんの著書「感動力」はこちら


平野さんの新刊本

<感動・感激・感謝>
募 集
あなたの3感ネタお寄せください。
こちらまで
info@3kan.net

ご感想などもいただけるとうれしいですね。


感動・感激・感謝-3kan.net-過去の記事
※数字はヒット数ランキング

●男の友情
●女の友情
●介護生活4:奇 跡
●介護生活3:左手生活
●親不孝むすめ、母にFAXを送る
●おむつ犬チエ
 その1:しあわせの紙おむつ
 その2:3人暮らし
●感動2題:この人に会った!
 
その1:田中康夫・信州長野県知事
 その2:感動プロデューサー・平野さん
●読者投稿:母へのハガキ
、介護生活2:おかあさん
●不登校の子ども達と共に生きる2
●不登校の子ども達と共に生きる1
●心優しき傷つきやすい人
、介護生活1:主夫になるということ
、病床の父へ、毎日送るハガキ
●私の子でありがとう。天使・ひなた
 、その1:プロローグ

 たくさんの感想メールはこちら
 その2:長男のひとこと
 その3:生きていく勇気
 その4:つらいけど、感動がある
 天使・飛向(ひなた) 特別臨時号
●エッセイその3「孫自慢」
●エッセイその2「国民的涙涙感動」
●「おかんの法則」出版記念号
●エッセイその1「大阪のおばちゃん」

●素晴らしきかなパートさん2
<プレゼンまでやってのけるパートさん>

●感動をくれた「読者感想」
●素晴らしきかなパートさん
●高卒Webコンサルタント
、スーパーで拍手がわきおこった
●サマンサ・コンシェルジェ
●自分史




■メルマガ登録お願いします。
 <マガジンID:0000151458>

メールマガジン登録

メールアドレス:
メールマガジン解除
メールアドレス:

Powered by まぐまぐ



■日刊新周南新聞に紹介いただきました。
感動・感激・感謝-3kan.net-新聞記事
↑↑クリックすると拡大が見れます。



■リンクしていただいているサイトです。

・サマンサジャパン

・おかんの法則

・エリッキサー

・広島きのぴーワールド

・YMB

・コンビニ副店長バックルームにて


「福祉の仕事.com」

メルマガ「現場のケイコです」

・吉村君の「ひまひま」サイト

●スローほっとコム

●心呼吸〜言葉で、心をあたためる技術

毎回読者感想を送ってくれるMisaeさん
ということで、常連コーナーを設けました。

「川柳@Misae感想コーナー」

・父母の まなこに見えた 夜の海

・潮風が 麦わらの僕を 連れてくる

・望郷 そのとき人は 鳥になる

・ふるさとは 微笑みの中に 咲いている

・兄の背が 唄っているよ 島の唄


不覚にも風邪をひき、ぎりぎりセーフになってしまいました。



「3感掲示板」作りました。


どうぞ、お気軽に感想・質問・意見等、
書き込みください。
プチ感動ネタなどもお書きいただけると
うれしいですね。







Shiozyのシルクロード探検隊はこちら


  「パジャマ姿の向こうに見えた小さな島」

              by 松岡貴美子@スローほっとコム   (05.6.30)


  私は、9年前、看護師として働いていました。

  広島の総合病院で、すぐ近くには市内電車が通っており、

  その電車に乗ってしばらく行くと、海がありました。


  当時、私は脳外科に勤めていました。

  救急車で運ばれ、一分一秒を争う救命処置を行う人もいれば、

  脳出血で治療を行った後、リハビリに取り組んでいるような

  回復期の人もいました。

  また、脳腫瘍の末期で治療を受けている人もいました。


  その頃、Mさんという男性の患者さんがいました。

  Mさんはクモ膜下出血のため、救急車で搬送されました。

  すぐに開頭術を受け、幸いにも、その後の経過は良好で、

  手足のまひなどの後遺症は残りませんでした。


  しかし、脳の出血部位の影響で、失認、失見当識などの、

  意識障害が残りました。

  「Mさん」と声をかけると、

  返事はできますが、会話がうまく通じなかったり、

  自分の居場所がわからなくなることがありました。



  ある日の夕方のことでした。

  「Mさんがいない!」

  突然、病棟からMさんの姿が消えました。

  夕食も終わり、日も暮れかけた頃でした。


  看護師は、その時すでに、夜勤の勤務体制に入っていました。

  その頃、救急病棟の夜勤は4名。

  夕食前後は、食事介助やイブニングケア、夕の点滴などがあり、

  その中でICU(集中治療室)の重症患者さんからも目が離せず、

  看護師にとってはてんてこまいの時間帯でした。


  それでも、患者さんがいなくなるということは、

  病棟にとって、そして病院にとって、一大事でした。

  私たちは、病棟に残る看護師と、Mさんを探す看護師のふた手に分れて、

  Mさんを懸命に探し始めました。


  しかし、他の病棟、病院のロビー、外来の待合室など、

  ありとあらゆる場所を探しても、Mさんの姿は見つかりませんでした。

  病院の守衛さんに、

  「パジャマを着た男性が、病院の外に一人で出ていきませんでしたか?」

  と尋ねてみましたが、

  「そんな人は見かけませんでしたよ」という返事でした。


  Mさんの唯一の家族である、Mさんの妹さんにも連絡しました。

  妹さんは、「すぐに病院に行きます」と言い残し、電話を切りました。


  時間は経つばかりで、Mさんの手がかりはまったくつかめず、

  焦りと不安が募るばかりでした。

  もしもこのままMさんが見つからなかったら…。

  最悪の事態が頭をよぎり、ますます不安になっていた、その時でした。


  「もしかしたら…」

  看護師の一人が言いました。

  もしかしたら…?

  「Mさんは、広島港に行っているのかも…!」


  え…?一瞬、耳を疑いました。

  広島港は、その病院から市内電車で20分はかかる場所にありました。

  健康な人が歩いていっても、1時間以上はかかる場所でした。


  まさか…。なぜMさんが広島港に?

  「Mさん、家に帰りたいってよく話してたんよ。」


  Mさんは、広島港から船で行ったところにある、

  瀬戸内海に浮かぶ小さな島で暮らしていました。

    家に帰りたい。

    島に帰りたい。

  病気で消えた記憶の中に、

  ふるさとへの思いは、Mさんの中にはっきりと残っていたのです。


  すぐに広島港に電話をしました。

  「そこへ、パジャマを着た男性が来ていませんか?」

  返事はすぐに返ってきました。

  「います」と。

  名前を聞いても、どこに居るのかと聞いても、何も答えてくれないので、

  どうしようかと思っていたところだったのです と。


  そこへちょうど、妹さんがかけつけました。

  事情を話すと、

  「わかりました。すぐに港に行って連れて帰ります。」と言って、

  妹さんは港へ向かいました。


  その後、Mさんは妹さんに付き添われ、無事に病院に帰ってきました。

  帰ってきたMさんは、私たちには何も言わず、

  ただ「にこっ」と笑って、病室に戻っていきました。


  よかった…。


  Mさんの笑顔を見たとき、4人の看護師の心に、同じ思いが浮かびました。


  Mさんは、その事件をきっかけに、転院の話はなくなり、

  妹さん家族とともに、大好きだった島に帰ることになりました。


  あの時、Mさんはどんな思いで港に行ったのだろう。

  パジャマ姿で一人で立って、

  港の向こうに、

  Mさんは何を見たのだろう。


  あの時間、おそらく夜の闇であったであろう、真っ暗な海を見つめ、

  Mさんの目に映っていたものは、何だったのだろうか。


  それは、私たちには見えない、Mさんにとってなつかしい、

  島の景色だったのだと思います。


   帰りたい。

   帰りたい。

   故郷へ帰りたい。

   我が家へ帰りたい。


  Mさんの心は「ふるさと」でいっぱいだったのではないでしょうか。


  そして、そんな兄の思いを、たった一人の家族である、

  妹さんが汲み取ってくれたのです。


  ふるさとへの思い、なつかしい思い。

  そんな兄の思いを、大切にして生きていこうとする妹の思い。


  「家族の絆」を強く感じた、忘れられない出来事です。



--------------------------------------------------

  ●ご感想をお待ちしております。

宮内庁御用職人の手作り仕立てカバン☆こんなカバンが欲しかった!